ドラえもん最終回

何か作者の人に小学館からクレームが来たらしいですねぇ。
きちです。

詳しいことは良く分かりませんが、どっちも大人気ないですねぇ。
正確にはユーザーも含まれるから、みんなって言った方が正確かも。
顛末を簡単にまとめると、こんな感じかな？

１：都市伝説を元に、ファンの人がマンガを書く
２：絵柄が似ていることもあって、あっという間に広まる
３：本物と間違えて小学館に問い合わせする人が現れる
４：小学館はこの事態を重く受け止め、ファンの人にクレーム入れる

きちもこのマンガを読んだことがあるのですが、良く出来てるんですよね！
内容も感動の最終回！と言った感じですし、読み応えがありました。
確かにコレが最終回でも違和感ないですよ～。

でもね…。
それを小学館に問い合わせるのってどうよ？！
ネットにある情報を鵜呑みにしてしまうのが、一番問題なんじゃないでしょうか。
それが学校の教員だと言うから、なおさらです。
↑多分この人だけでは無かったと思いますけどね…↑

今目にしている情報は本物なのか？
それを本物と信じるに足る裏づけはあるのか？
最低限そういったことを念頭に置くべきです。
そうでなければ、欲しい情報を引き出せないハズなんですけどね。

ま、ぶっちゃけ本物だったらちゃんと書籍として出ますよね～！

それにしても、作者の人もアレですよ。
ネタとしてWEBに上げてただけだったら、ここまで大事にならなかったかも？
やっぱり販売してたってのが致命的ですよねぇ。
他人の資産を使って商売してるようなものですし。

小学館側も、そこまで規制を厳しくしなくてもと思ってしまったり…。
やっぱりファンがいてこその作品ですから。
自粛を求める、公式にアナウンスする、とかじゃダメだったのかなぁ…。

何にしても、最近短絡思考の人が目立つ気がします。
ドラえもんの前はジブリが問題になってましたしね。
となりのトトロに出てくる五月とメイは実は死んでるんだよー、みたいな。
これも都市伝説の一つですけど。
このときもジブリに問い合わせる人が出てきたそうで。
何か正解はコレ！って決めないと気が済まないんですかね？

確かに細かい描写に肉付けしていくと、そういうシナリオもありえるかな…。
でもやっぱりこういうシナリオで考えるのがハッピーじゃない？
そういった解釈を色々楽しむのが面白いと思うんですけどね。
あなたはどう思いますか？